柳診療所 柳 堅徳先生、貫井 裕次先生

漢方医

柳診療所

柳 堅徳(やなぎ けんとく)先生

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柳診療所

貫井 裕次(ぬくい ゆうじ)先生

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大学在学中に京都大学再生医科学研究所へ国内留学していたときに、知人に京都での開業を薦められました。…もとより、開業に興味はありましたけどね。

私は、義兄であります柳院長に誘われて京都に来ました。以前から京都に魅力を感じていたのもあります。

私の専門は循環器ではありますが、場所柄さまざまな患者さんが来院されますので、内科から外科、老年科、老若男女問わず広い範囲の疾患を診ています。

内科から外科疾患を全般的に診ていますが、患者さんの生活の質を損なわないような治療を心がけています。

まずは、患者さんの訴えに耳を傾け、わかりやすく説明することが大切だと思います。明確な診断と適切な治療を心がけていますが、日常生活を制限し患者さんを苦しめる類の治療法は、よい治療法とは考えていません。

やはり患者さんの話をよく聞くことは、とても大切なことだと思います。
丁寧な説明を常に心がけていますし、できるだけ負担の伴わない苦痛の少ない治療法をと考え、日々模索しております。

西洋薬は局所的に治療するイメージですが、漢方はホリスティックにと申しましょうか、全身の状態を良くすることで、体調のバランスを整えるといった点が大きいですね。

漢方は全身状態を把握した上での処方になり、それが全身状態の改善につながります。漢方の最大の特長ではないでしょうか。

私の出身が、古くから漢方の授業を行っている富山医科薬科大学というのは大きいですね。

私は、枠にとらわれずに、西洋医学と漢方医学の長所を活かした医療を考えたのがきっかけですね。

のどかぜなどの炎症性疾患や下痢、便秘などの消化器疾患の効果には目を見張るものがあります。

開腹手術後の腸閉塞の患者さんが、漢方薬の内服で改善し、更には再発も予防できたという症例を経験したことがあります。

私は、合心館という合気道の会に所属し、練習に励んでおります。心身共にすっきりと爽快になりますし、とても素晴らしいですよ!

毎日、自転車で通勤しています。それから、子供たちと遊ぶのもストレス解消になります。

糖質の制限をしています。食べ過ぎは厳禁!腹八分目は医者いらずですから!

食事の際には、最初に野菜から食べるようにしています。それから、これは一般的に大事なことでもありますが、歯を失わないよう、口腔内を清潔に保つことを心がけています。

地域に溶け込んで、優しい医療を実践していきたいですね。

患者さんやその御家族と密接に連携をとり、健康維持、疾患の予防・治療にあたる家庭医を目指したいですね。

先生の略歴ご紹介

柳診療所
柳 堅徳(やなぎ けんとく)院長

富山医科薬科大学(現 富山大学)平成8年卒業
富山医科薬科大学(現 富山大学)第一外科
市立函館病院心臓血管外科医員
京都大学再生医科学研究所
富山大学第一外科 助手
富山大学救急・災害教室 助教
富山大学附属病院集中治療部 助教(平成22年3月まで)

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柳診療所
貫井 裕次(ぬくい ゆうじ)副院長

山梨医科大学医学部 平成2年卒業
千葉大学 第一外科
富山医科薬科大学(現 富山大学)第二外科助手
千葉大学医学部第一外科 助手
千葉市立海浜病院 外科 副部長

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