のだレディースクリニック 野田 雅也先生

漢方医

のだレディースクリニック

野田 雅也(のだ まさなり)先生

  • ※全ての情報は掲載時のものです。
    現在の状況とは異なる場合があります。

私は、麻酔科から産婦人科に入局してから、婦人科癌を中心とした腫瘍学を主に診療をしておりました。その中で癌の術後に発生する下肢のリンパ浮腫を、平成7年から興味を持ち治療に当たる様になりました。当時はリンパ浮腫に対する治療は、北海道でも皆無で、日本全国でもごく一部の施設で対応していた状態でしたので、札幌医大や斗南病院時代は、全道のみならず、全国からも患者さんが来ておりました。このために、来院する患者さんの不便がないように、できるだけJRの駅から近い場所を探していたところ、JR桑園駅から徒歩2分の立地条件の良さにひかれて、現在に位置に開業を決定いたしました。
また、向かいに札幌を代表する市立札幌病院と、以前私が務めていた札幌医大病院も近いこともあります(もう一つは、自宅からも近いこともあります)。

患者さんは、婦人科一般および産科、リンパ浮腫、ペインクリニックが中心です。
婦人科一般では、すべての年代の患者さんが来院されますが、最近は更年期障害の患者さんが多くなっているように思います。更年期に対して主に漢方治療をしている影響だと思います。産科はクリニックのご近所の方が、妊婦健診で来院されます。分娩は、扱っていないので然るべき週数になると、連携病院にご紹介しております。
リンパ浮腫は、全道、全国から来院されております。一番遠方は、韓国から来院された患者さんもおりました。
ペインクリニックは、主に片頭痛、肩頚腕症、四十肩、腰痛などの患者さんに、神経ブロックや低周波レーザー、電気干渉波、漢方薬を含む投薬などで対応しております。

一番気をつけていることは、患者さんに納得していただくことです。そのために開業してから現在まで、電子カルテを使っていますが、これによるカルテ開示と、診療終了後にひとりひとりに診察した所見と、それに対する治療方針をまとめた患者さん用のカルテをプリントして渡しております。診療している最中に聞き洩らしたことや、その時点で納得できなかった事など、後で自宅に帰られてから落ち着いて確認できるように配慮したものです。
もう一つは、診察室を出る際に笑顔になっていただく事を目標としております。

漢方薬は、女性に多い月経にまつわる症状(瘀血が原因と考える人)、冷え症に特に優れていると考えております。また、更年期障害に対する対症療法(西洋薬)の場合に多くの薬を処方せざるを得なくなる場合に対して、漢方の場合1剤から2剤程度で対応できる点が良いと思います。

診療の中で思うことですが、患者さんの中には、漢方薬は副作用が少ないから大丈夫と考えている方が多いようです。しかし漢方薬も注意して使用しなければ、思わぬ副作用が出ることがあることをお話しし、対応しております。漢方の初回処方は、多くて2週間までとし、効果がない場合は、切り替えていくこととしております。

学生時代から何となく漢方薬の神秘性について興味を持っておりました。
最初に入局した札幌医大麻酔科で私の指導者だった先生(助教授)が、ペインクリニック外来で漢方の処方をされていたのを臨床の場で初めて見ました。私の場合は、肩頸腕症の患者さんに恐々と葛根湯を処方したところ、症状が緩和したのが最初でした。
また、婦人科に入局し最初の長期出張病院(北見赤十字病院)で、漢方エキス剤をよく使用しており、その際に婦人科、一般漢方の勉強会などをおこなわれておりました。これらが現在に至るきっかけだと思います。

最近は、私のライフワークであるリンパ浮腫に対して漢方薬を使用する機会が多くなってきております。リンパ浮腫になる患者さんは、癌術後であることがほとんどであり、大半は虚証と考えてよいと思います。この中で、リンパ浮腫に疼痛、異常知覚が伴った患者さんに、比較的牛車腎気丸が有効であるケースが多いように思っております。知覚異常が、緩和され浮腫の軽減にもつながることもあります。

以前長男が少年野球に入っており、4月から10月まで野球の練習に付き合っておりましたが、今年から中学校に入りもう親が必要なくなったみたいで、子供の気の向いたときに「オヤジ、キャッチボールしよう。」という時だけキャッチボールする程度になってしまいました。本当は、バックネットに向かって全力投球したいという欲求不満がたまっている今日この頃です。
北海道は、冬の期間が長いこともあり、冬場の健康管理のために4年前から、札幌の某スキークラブに入会し、12月から3月まで毎週日曜日に、スキーを担いで山に出かけております。

食事では好き嫌いは、ほとんどありません。強いて好きなものをあげると、麺類全般、特に「そば」、「うどん」、「ラーメン」です。これらは週1回ローテンションを組みながらお気に入りのお店に出かけています。
周りでは、体形からありえないといわれますが、最近の健康診断でメタボが発覚しました。たぶん不規則な食生活と晩の飲酒が原因であったと思います。その証拠に、きちんとした時間に昼食をとり、禁酒をしたところ1か月で正常値に戻りました。これは、今後も続けていきたいと思います。

できるだけ健康で、多くの患者さんの悩みを解消できるような医療を提供できるように頑張りたいと思います。
開業して5年経過しましたが、今後も現在の気持ちを維持していきたいと思います。

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先生の略歴ご紹介

のだレディースクリニック
野田 雅也(のだ まさなり)先生

昭和62年3月 埼玉医大卒業
昭和62年4月 札幌医大 麻酔科入局
平成5年4月 札幌医大 産婦人科入局
平成7年4月 北見赤十字医院 産婦人科副部長
平成10年10月 国家公務員共済連合会斗南病院 産婦人科医長
平成15年4月 のだレディースクリニック開院
平成13・14年 厚生労働省リンパ浮腫治療班研究幹事

資格:
麻酔標傍医(麻第5358号)
麻酔専門医(社会法人日本麻酔学会2930)
産婦人科専門医(社会法人日本産婦人科学会930428N9898)
細胞診専門医(日本臨床細胞学会1558)

 

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