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黄耆(オウギ) マメ科

使用部位 キバナオウギの根茎を乾燥させたもの。
特徴 夏に蝶のような形をした、淡い黄色の花を咲かせます。秋に、ゴボウのような形をした根をとり、生薬にします。
作用 気の働きを整え、胃腸の働きを高めます。弱った体を回復させ、むくみや発汗の異常を解消します。
メモ 黄耆の「黄」は花の黄色からきていますが、「耆」には長(おさ)という意味があります。中国の古い書物には、この生薬が「虚弱体質を補う薬(補剤)の長」トップレベルであるところから、この名がついたと書かれています。
写真:黄耆
 
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